Date:2013/10/07 14:36
またまた時をさかのぼり、2013年3月初めの出来事です。
和歌山へ移住してきて間もなく、
集落の奥様方をお招きして、『嫁よろこび』という会がありました。
嫁よろこび?
それはなんでしょう?
長男に嫁がくると、そのお披露目とご挨拶のため、嫁が来た家が開くお食事会です。
お招きする方は、各お宅の奥様方です。
私は結婚して既に5年が経っておりましたが、
遠く離れた土地で暮らしていたこともあり、
結婚当時は各お宅にご挨拶に伺っただけでした。
いざこちらで生活するにあたり、やはり『嫁よろこび』をやった方が
馴染みやすいのではないか、ということになり、開催してもらいました。
この会によって集落の奥様方の顔と名前を覚えることができ、
道端で会ったり買い物先で出会ったりしても、お話できるようになりました。
ウメスケも、人見知りする性格ですが、馴染んでいます。
代々、その家を土地も含めて継いでいく環境だからこそ
続いている慣習なのだと思います。
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